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パークプレイス駅の新設について

2006年 8月 5日

 UPRで散々議論になっては社長の意向で立ち消えになっていた「パークプレイス駅」の新設が、ようやく具体化の方向に進む。
 ショッピングモールの「パークプレイス大分」や分譲住宅街「パークプレイス公園通り」が至近にあるため駅設置が叫ばれていたが、「すぐ近くにビッグアイ駅があるし、費用対効果が釣り合わない」という、利益優先の植木社長によって退けられていた。今回、ショッピングモールを経営するイオン(株)が駅設置費用を全額負担するという譲歩を見せたため、新駅設置が決まった。
 パークプレイス駅は相対式二面二線の高架駅で、隣のビッグアイ駅との距離はわずか450メートル。JR鹿児島線の八幡〜スペースワールド間ぐらいの距離である。総事業費は二億五千万円。来年春の開業を目指し、上下合わせて1日約100本の普通列車が停車する予定