UEDEN News

ホーム待合室の空調について

2006年 7月30日

 UPRは駅の空調整備を年内に完了させる。T氏(UEDEN副社長)が鹿児島に視察した際、ホームや駅舎内の方が、外よりも体感温度が高いことを発見。伝統的に長時間ホームで列車を待つ九州人にとっては夏の照りつける暑さは酷である。現在、駅ビルになってる天神駅と大分駅では構内全てが冷暖房完備となっているが、他の駅は駅舎の待合室あるいは駅舎のみ冷暖房完備がほとんどである。県庁所在都市の中心駅を優先して、ホームに冷暖房完備の待合室を整備する。それが終了した後に、乗り換え駅や比較的利用が多い駅にもホームに冷暖房完備の待合室を整備する。整備率6割を目指すこの計画には18億円が投入され、その後の電気代やメンテナンスを考えて、低消費電力かつメンテナンスフリーのエアコンを設置する。